夏休み中に英語に点数を大幅アップして志望校に近づくコツと3つの勉強法

夏休みのうちに受験で必要な英語をどうにかしたいと思っている高校生は多いのではないでしょうか。実際、受験で必須科目であり、最も配点が大きい科目なのは英語だと言われています。英語が苦手なままだと志望校合格の道は非常に遠いでしょう。

そんな英語を夏休みのうちに克服することができたらどうでしょう。きっと志望校への道は開けますし、場合によってはそれ以上の学校に合格することも不可能ではありません。

「夏休みの期間だけで英語を克服することなんて無理だ」と考える方もいるかもしれませんが、それは英語学習のコツをつかんでいないからでしょう。勉強のコツさえつかめば誰でも受験英語をマスターできます。ここでは、夏休みを利用した最も効率てきな英語勉強法を3つに厳選してご紹介します。必ずや将来のためになりますので、ぜひ参考にしてみてください。

なぜ英語の点数が伸びにくいのか?

そもそも、なぜ英語の点数が伸びにくいのでしょうか。それは、ほかの教科に比べて勉強量が圧倒的に少ないことが挙げられます。「結局は時間が全てか。とにかく勉強しろと言いたいだけだろ。」とサイトを閉じてしまう方もいるかもしれませんが、ちょっと待ってください。確かに勉強時間は大切です。

だからこそ夏休みを使って効率よく勉強すれば点数が劇的に伸びるのです。結局のところ、コツをつかまないまま勉強時間だけ増えていてもそれは時間の無駄です。効率性を上げて夏休み期間に英語を勉強すれば、受験前の11月ごろは必ずや英語の点数は伸びてくるでしょう。

 

【最強の英語勉強法3選】

それでは本題の英語勉強法をご紹介しましょう。なお、ここで紹介する勉強法は夏休み以降も続けるようにしてください。そうすることで、冬の本試験の際にさらなるパフォーマンスを発揮することができます。確かに夏休み期間に特化した勉強法なので多少ハードワークではありますが、必ずや結果に結びつきます。1年間の楽をとるか将来数十年の楽を取るかはあなた次第です。

1.単語帳を使わない!自分で作った単語帳を使おう

1つ目は「単語」の勉強法です。自分で単語帳を作って、それを毎日ポケットに入れて持ち運ぶようにしてください。単語を勉強する際に、単語帳に淡々と目を通して学習した気になってはいませんか。単語帳のページを見て「こんなにページが進んだ!」と一喜一憂することには、なんの価値もありません。単語帳は自分で作りましょう。

自分の英単語帳の作り方

  1. B5サイズのルーズリーフを用意し、これを4つ折りにして切ります。
  2. そうしてできた用紙を今度は縦に山折りにします。
  3. その用紙の左に長文読解で分からなかった英単語や単語帳の英単語を、右には日本語訳を書き込みます。
  4. 裏表合わせておよそ40個強の単語を書き込むことができますので、それをポケットなどのいつでも取り出すことができる場所に入れ、1日かけて覚えます。
  5. 覚えた単語は次の日に復習して、覚えたら用紙は捨ててしまいましょう。

こうすることで夏休み中に40×30=1,200単語を覚えることができます。ですから、単語帳をそのまま使うのではなく、自分で作った単語帳に変換して使うようにしましょう。

2.読解問題の前にまずは品詞をマスターする

英語ができない人の特徴として、「品詞」の違いが理解できていないことが挙げられます。品詞がわからないと綺麗な日本語訳ができず正確に問題を解くことができません。穴埋め問題や長文読解の問題より先に品詞をマスターしましょう。品詞とは、名詞・動詞・形容詞・副詞・接続詞・前置詞などのことを指します。品詞をマスターすることで英語理解が深まり、点数が劇的にアップしますので、まずは品詞をマスターしてください。

品詞を勉強する際には、問題を解くよりも定型を覚えることを意識してください。例えば、「名詞の前には基本的に形容詞がくる」や、「助動詞の後は必ず動詞の原形がくる」、「副詞の場合は最後に’ly’がつくが、例外もある」などです。定型を覚えることで、空欄補助の問題が圧倒的に解きやすくなります。

また、品詞を勉強する際のオススメのテキストは「改訂版 TOEICTEST 英文法 出るとこだけ!」です。この本は5日で一周できる構成になっていますので、夏休みにもぴったりの一冊です。「え、TOEICのテキストだし、受験英語に関係ないじゃん!」と思った方もいると思いますが、品詞を学ぶにはTOEICの教材の方教科書よりもがわかりやすいのです。なぜなら、TOEICでも品詞は超重要だからです。高校生でも分かる単語や問題がほとんどですので、半信半疑の人はぜひ一度本屋で確認して見てください。

3.長文を読みまくる

最後は、やはり「長文」を読み込むに限ります。センター試験や二次試験では長文が合格のカギを握ります。どんなに正確に和訳できようと、読むスピードが遅いのでは話になりません。ですから、夏休みの大いに時間があるうちにできるだけ多くの長文に触れてください。1日に3題ほどの長文を読めるとベストです。

ただし、長文読解する際に注意点が3つあります。

1つ目は、必ず和訳を書くこと

和訳を書かないと答え合わせをした際に、自分がどこで読み違えたのかがわからなくなります。微妙なニュアンスの違いも見逃さないように和訳は可能な限り書くようにしてください。

2つ目は、解き終えるまで回答を見てはいけない

問題を解いているとどうしても自分の答えがあっているのか不安になり、ついつい回答をみがちですが、これはやめてください。というのも、本番の長文読解は最後まで連続して問題を解くからです。途中途中で回答を見ると自分の間違いに気づき、後に回答する問題の回答まで修正されてしまいます。

それでは自分の弱点に気づけなくなってしまいます。これでは勉強になりません。なので、回答は必ずとき終わってから見るようにしてください。

3つ目は、分からなかった単語や熟語は必ず書き出すこと

回答を見て、「あ、この単語知ってる!思い出したからいいや!」は絶対にやめてください。どんなに簡単な単語や熟語であろうと必ず印をつけて復習するようにしてください。練習で思い出せなかった単語や熟語は、本番でも思い出せません。間違えた単語・熟語は必ずマークし、上記で紹介した自作の単語帳に書き込む癖をつけてください。

 

夏休みの英語勉強法まとめ

今回は夏休みにする効率のいい最強の英語勉強法をご紹介しました。単語、品詞、長文はそれぞれ勉強が欠かせない基礎的な部分です。逆に言えば、これらを夏休み中にマスターすることができれば、志望校にグッと近づくことができます。

実際、私も上記の勉強法で夏休みを乗り切り、志望校に合格することができました。夏休みは長いようであっという間です。特に受験生の夏はとても短く感じますので、上記の3つの勉強法を駆使して、内容の濃い夏休みを過ごすようにしましょう。

おすすめのオンライン英会話スクール5選

  • 世界最大級のオンライン英会話 1週間無料体験あり
  • オンライン英会話ならイングリッシュライブ
  • 講師が欧米ネイティブのみ、ネイティブ系としては格安
  • オンライン英会話 ボストン倶楽部
  • 産経グループが運営するオンライン英会話 1回158円~/月5,980円
  • 産経オンライン英会話 会員募集
  • もはや定番といってもいい人気オンライン英会話
  • オンライン英会話ネイティブキャンプ 1週間無料キャンペーンを実施中!
  • 子供向けならGLOBAL CROWN一択! 1回880円~
  • 子供のためのオンライン英会話 GLOBAL CROWN

    オンライン英会話というのは、全部おんなじに見えてシステムや講師、料金など意外と全然違ったりします。そのあたりはサイトの説明ではいまいちよく分からないので、体験レッスン複数受けて一番いいと思ったところで習うのがいいかと思います。

    値段の差はありますが、実際に通うことと比べるとはるかにコスパがいいかと思いますので、まだオンラインでレッスンを受けたことのない人は、そんなに考えずにとりあえず一度試してみることをお勧めします。

    コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

    CAPTCHA