2週間でTOEICスコアを100点上げるテクニックと勉強法【6つの掟 】

TOEIC 勉強法

学生から社会人まで、多くの人が受験しているTOEIC。TOEICを持っているだけで就職や転職に有利になり、社内での評価も高くなります。場合によっては優秀な人に思われる場合もあるかもしれません。

そんな近年注目を集めているTOEICですが、スコアが思うように伸びず苦労している方も多いでしょう。なかには「2週間で100点もあげられるはずがない」と、この記事のタイトルに半信半疑になっている人もいるのではないでしょうか。しかし事実、私や私の友人も短期間に100点以上のスコアアップを果たしました。今日はそのための勉強法のコツを紹介したいと思います。

短期間でTOEICスコアが上がる人とそうでない人の違い

では短期間でスコアが上がる人とそうでない人の違いはなんでしょうか。それはTOEICでの試験テクニックや勉強法について知っているかどうかです。TOEICは勉強法やテクニックが非常に重要であるにも関わらず、その重要さに気づいていない人はあまりにも多いです。単刀直入に言わせていただきます。

TOEICの試験に英語のセンスは一切必要ありません。

TOEICはクイズのようなものです。要は試験のテクニックや勉強法さえ掴んでしまえば、2週間で100点もしくはそれ以上のスコアアップが狙えます。今回は、どうすれば2週間という限られた時間の中でTOEICのスコアを最大限に上げることができるTOEICテクニックと勉強法をご紹介していきます。

ただし1つ注意点があります。これからご紹介することは、問題を全くといたことがない人にはこれから紹介する内容は難しいと思います。できればすでにTOEICを受験したことがあるほうが理解しやすいかと思います。

それでは初めていきましょう。

【TOEICリスニングセクション3つの掟】

まずはリスニングセクションのスコアを上げる解き方をお伝えします。リスニングセクションに関しては、「テクニック」を抑えることが最重要です。ここでのテクニックは主に3つです。順を追ってご紹介していきます。

掟1:TOEICでDirectionを読んではいけない

冒頭に流れる例題を聞いてはいけません。Part1〜Part4には共通して例題(Direction)が流れます。ディレクションは長いものだと3分ほど流れます。この時間を有効活用しましょう。具体的には問題文の先読みです。特に、Part3,4は時間が足りず問題を読み終える前にRecが流れてしまうことが多くなります。

問題がわからないままRecを聞いても要点がわからず問題を解けません。逆に問題文を先読みできれば、問題自体の難易度は低いため比較的簡単に問題を解くことができます。これだけでも、およそ50点近くのスコアアップが望めるでしょう。なので、Part毎に流れる例題は聞かずに問題文の先読みを進めるようにしましょう。

掟2:TOEICでは、解けなかった問題は忘れる

TOEIC試験では解き終わった問題について考えている暇はありません。諦めて次の問題に集中するようにしましょう。よくある悪い例は、「さっきの問題、やっぱり(A)が正解だったかなー…」と2択で迷いつつ次の問題に進んでしまうことです。

今解いている問題に神経を100%集中させないと、2問とも間違えてしまいます。必ず今解いている問題に100%神経を集中させて解くようにしてください。また、難しい問題に必要以上に時間を使うこともやめてください。次の設問や選択肢を読めず、両方とも間違える原因になり兼ねません。解く際は100%集中し、解き終えたらキッパリ諦め忘れてください。

掟3:回答だと思うものにチェックし、最後にマークする

リスニングセクションでは、最後まで聞くようにしましょう。というのも、引っ掛け問題が時々あるからです。特にPart1,2は回答に自信があっても最後まで必ず聞くようにしましょう。しかし最後にマークしようとすると忘れてしまう場合があります。ですので、正解だとおもった選択肢に薄くチェックを入れ、残りの選択肢を聞くようにしてください。

リーディングセクション究極の勉強法3選

リーディングパートでは、テクニックよりも日々の「勉強法」が重要です。ここでは、最重要リーディングパート勉強法3選についてご紹介します。下記の勉強法でスコアは必ずアップします。必ず抑えてください。

1,TOEIC Part5をとにかく解く

TOEICスコアを短期間でアップさせたい場合には、Part5だけに集中しましょう。Part5をマスターするだけで、スコアは100点以上アップします。Part5の中でも、意味問題と品詞問題がありますが、品詞問題に特化しましょう。長期的スパンで考えれば意味問題も対策する必要がありますが、2週間となると単語帳を開いて単語をとにかく覚えるのは非効率です。

対して品詞問題はクイズに似ていて一度コツを掴めば正確かつスピーディに解くことができます。また品詞問題ができると、自ずとPart6,7の問題も解けるようになってきます。

品詞問題というのは、問題の選択肢がこのような問題です。

(A) seccess
(B) suceed
(C) suceeding
(D) successfully

ひとつの単語の形を変えて、その文章に適した形を選ばせる問題です。こうした問題は、1度コツを掴んでしまえば問題文が違っても自ずと答えが見えてきます。具体的には、形容詞と名詞、副詞を見分けられるようにしてください。他にも動名詞と不定詞の見分け方も出題されますので、問題を何回も解くことで慣れてください。

オススメの参考書は、「TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問」です。この参考書にはPart5の問題のみ掲載されています。別冊で解説がついており、非常にわかりやすいです。初心者から上級者まで幅広い層に対応しているのも特徴で、この一冊があればPart5対策は問題ないでしょう。

2,TOEIC Part6の勉強は必要ない

TOEICの勉強ではPart6の勉強をする必要はないです。Part5の問題を解くことができればPart6の問題も溶けるようになるからです。また他のPartに比べて配点が少ないことからも時間をかける必要はないのです。なので特段Part6の勉強はしないようにしましょう。

3,TOEIC Part7は読解法を覚える

Part7は時間との戦いです。ゆっくり読んでいては絶対に間に合いません。いかに効率よく読解できるかがスコアアップのカギです。効率よく読解するには、設問を読んでから本文を読み最後に選択肢を読むようにします。本文を読んでから設問に移る人がいますが、これでは設問を解くときにまた本文を読み直すことになるため非効率です。

設問を1つ読み、次に本文を読み該当する部分を見つけます。その後選択肢を読み回答する。この順序が一番効率的に解くことができます。はじめに本文を読んでから解いている人は、是非この読解法を試してみてください。スピーディかつ正確に解くことができるようになります。

まとめ

TOEICスコアを2週間で100点上げるテクニックと勉強法についてご紹介してきました。これらのテクニックと勉強法を行えば2週間以内で100点以上のアップが可能です。まだこれらの方法を試していない人は是非今日から試してみてください。

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