【大学受験】たった5週間で1000単語を覚えられる!究極の英単語学習法

こんにちは!初めまして、すみペンと言います。普段は国立大学に通いつつ、趣味で英語の勉強をしています。

「大学受験に向けて英語の勉強をしているが、なかなか英単語を覚えることができず困っている!」という学生の方も多いのではないでしょうか。事実、筆者も大学受験の際には英単語の効率的な覚え方はないかと試行錯誤していました。単語帳を開いたは良いものの、単語数が膨大でゴールが見えず、モチベーションが下がってしまう感覚は筆者も経験したことがあります(笑)

そこで今回は筆者の試行錯誤の結果編み出した、最も効率的な英単語の学習法をご紹介します。この学習法を活用すればたったの5週間で1,000単語を覚えることができます。(筆者が実証済み)

また筆者の学習法では英単語を覚える際に単語帳は一切使用しません。

これからご紹介する効率的な英単語の覚え方をマスターして、「英単語を覚えられない」という焦りやストレスから解放されましょう!

学習法の前に!英単語が覚えられない原因を追求しよう

究極の英単語学習法をご紹介する前に、まずは英単語が覚えられない原因を追求しましょう。原因を追求しなければ、せっかくの学習法も無意味になってしまいます。

①「なぜ英単語を覚えることができないのか」を考える

おそらくこの記事をご覧になっている皆さんは英単語を思うように習得できず、悩んでいることと思います。では、なぜ現在の皆さんは英単語を覚えることができないのでしょうか。この「なぜ」を追求することこそが大学受験突破の糸口になります

例えば、筆者が大学受験の時に英単語を覚えることができなかった理由は、「単語帳に載っている膨大な数の英単語をみてモチベーションが下がっていたから(こんなに覚えられるわけないだろという心情)」です。反対に、単語帳を見て「やってやろう」とモチベーションが上がる方もいると思います。

英単語を覚えることができない理由は人によって様々です。まずは「なぜ英単語を覚えることができないのか」を明確にしておきましょう。そして、ここで得た原因が以下でご紹介する英単語学習法で克服できそう!と感じたなら、ぜひ今日から実践してみてください。

②「時間がない」は言い訳。時間がなくても英単語は覚えられる

学習法の前にもう1つ、時間がないという言い訳からは今日で卒業しましょう。

英単語を覚えるのに多くの時間を費やす必要はありません

大学受験を目指す方は、英単語を覚える他にもやることがたくさんあると思います。その結果、「やることが多すぎて英単語を覚える時間が足りない」と嘆き始めます。これは悪い癖ですから、今日で辞めましょう。その代わりに、効率的な英単語の覚え方を伝授します。

5週間で1,000単語を覚えられる究極の英単語習得法

ここからは、いよいよ本題である効率的な英単語の習得法をご紹介します。

①英単語帳を用意する

英単語帳を用意すると聞いて、「え、結局は英単語帳使ってるじゃん」と思った方もいると思いますが、英単語帳はあくまでこれから覚える英単語を集約した、いわばベースとなるものです。暗記を行う際には使用しませんから安心してください。

英単語帳は受験を予定している大学のレベルに見合ったもの、もしくはそのワンランク上のものを選択してください(ワンランク上を推奨)

筆者の個人的なオススメはDATABASE4500/DATABASE5500のいずれかです。

もちろん、すでに英単語帳を持っている方はその英単語帳を使っていただいて全く構いません。むしろ、英単語帳は1冊に絞った方が良いので、追加で購入するようなことは控えてください。では選択した英単語帳をベースに暗記を始めていきます。

②A4サイズのルーズリーフを4分割する

次に、A4サイズのルーズリーフを用意してください。ルーズリーフがない方はノートのページを切り取って用意していただいても構いません。使わなくなった古紙でも代用可能です。用意した紙を4つ折りにし、4分割にしてください。

 

 

上の図を参考にしてください。4分割した紙を、今度は縦に2つ折りにすれば自作英単語帳の完成です。この自作英単語帳の左側に英単語を書き、右側に日本語訳を書き使用します。おそらく1枚につき30単語前後を書くことができると思います。

ここで1点注意して欲しいことが、裏面は使用しないということです。裏面を使わない理由については後述します。

③自作英単語帳の使い方

最後にこの自作英単語帳の使い方をご紹介します。

この自作英単語帳は使用する前日の夜に作成し、当日は服のポケットに忍ばせておきます。そして、空き時間にポケットから取り出して書かれている英単語だけを暗記します。空き時間とは、例えば、トイレ・風呂・通学時間・必要ない授業の最中など時間が余っている時のことです。しっかりと勉強時間が取れるときには使用する必要はありません。最後、1日の終わりにこの紙を捨てます。

このような使い方をすれば、間違いなく単語力が身につきます。何より、以下でご紹介する3つのメリットが生まれます。

Ⅰ.「英単語を勉強しなくてはならない」という焦りから解放される

Ⅱ.1週間で210単語、5週間で1,050単語を効率的に習得できる

Ⅲ.1日に覚える単語数が決まっているのでゴールが明確になる

それぞれのメリットについて詳しく見ていきましょう。

Ⅰ.「英単語を勉強しなくてはならない」という焦りから解放される

まず、最も大きいメリットがストレス面に関してです。1日に覚えるべき英単語数は一定に決まっているため、「単語を覚えなければいけない」という日々の使命感から解放されます。

英単語帳を使って闇雲に英単語を覚えようとすると、1日に覚える単語数が不均一になり習慣化しません。すると、「今日も出来るだけ覚えなければいけない」という使命感に追われるわけです。その結果、他の科目の勉強している最中にも「英単語」の3文字が頭をよぎり、集中力に欠けることになってしまいます。

一方でご紹介した自作英単語帳の場合は、1日にすべき課題が細分化されているため習慣化させるには最も最適な方法だと言えます。また、空き時間に自然と覚えることができるため、焦りを感じません。その結果、他の科目の勉強をしている際にはその科目に一極集中することができるというメリットがあるわけです。

Ⅱ.1週間で210単語、5週間で1,050単語を効率的に習得できる

次に大きなメリットが覚えられる単語の量です。1日に30単語と聞くと少ないように感じますが、実は1週間継続するだけで210単語、5週間継続すればなんと1,050単語も覚えることができます。

筆者の場合、英語対策を本格的に始めたのは夏休み後と周りよりも時期が遅かったのですが、この学習法を駆使することで、周りの受験生よりも英単語の知識がつきました。つまり、非常に短期間で効果を出すことができる学習法なのです。

時間をかけてじっくり勉強する受験生はもとより、受験シーズンが迫ってきて焦りを感じている受験生にも是非おすすめな英単語学習法なのです。

Ⅲ.1日に覚える単語数が決まっているのでゴールが明確になる

1日に覚えるべき単語数が決まっていることは継続力に繋がります。その継続力は試験本番での自信につながります。「これだけ毎日英単語を勉強してきたんだから受かるに決まっている」という自信です。

ただ、毎日空き時間に勉強すれば良いだけなので「毎日英単語を勉強してきた」とは言ってもそれほど苦難の道のりではありません。この自作英単語帳はは時間が節約できて、更に人並み以上の自信もつく、正に一石二鳥な学習法なんです。

自作英単語帳を使う際の注意点

①裏面は絶対に使用しない

まず1つ目の注意点が、紙の裏面はしようしないことです。確かに、紙の裏面を使えば60単語前後の英単語を書くことができます。

しかし、1日に60単語を覚えようとすることは逆に非効率な学習法になってしまいます

60単語に10回、目を通すのであれば、30単語に20回、目を通した方がより鮮明に記憶に残ります。

たかが30単語、されど30単語です。60単語を曖昧に覚えるくらいなら30単語を1日かけてマスターするようにしてください。ちなみに30単語は筆者が試行錯誤の結果たどり着いた最適な単語数ですので是非これで試してみてください。

②何日間も同じ紙を使用しない

二つ目の注意点が、何日間も同じ紙を使用しないことです。

1日の最後には紙を捨てるようにしましょう

中には、数日後に復習ができるように紙を残しておきたいと思う方もいるかもしれません。確かに、復習することはとても大事です。しかし、この学習法ではタブーです。

何日間も同じ紙を使用することは、即ち1日に自作英単語帳を見ている時間が短いことの表れです。30単語は空き時間を十分に活用することができていれば、簡単に覚えられる数です。何日間も同じ単語を繰り返し覚えていることは、空き時間を十分に活用できていないと言うことなのです。なので、何日間も同じ紙を使用しなければ覚えることができない方は、まず空き時間に自分が集中して単語を覚えることができているかを反省しましょう。

それでも、どうしても復習したい場合には、代わりに翌日に単語を覚えることができているか小テストを行うようにすると良いでしょう。そこで間違えた問題を再び英単語帳に書き、覚えられるまでそれを繰り返すことをお勧めします。

【応用編】より効率的な自作英単語帳の使い方

上記で自作英単語帳の使い方について、ある程度理解していただけたと思います。ここからは、自作英単語帳を使って更に効率的な覚え方をしたい方向けに、応用編をご紹介します。この応用編をマスターできれば、もう英単語の覚え方に迷う必要はないと思いますから、ぜひ参考にしてみてください。

①単語帳は使わない!長文問題の単語を活用しよう

一つ目の応用編としてご紹介するのが、英単語帳を一切使わない覚え方です。これは試験まで日数が限られている際に使用する覚え方です。と言うのも、各大学の赤本や長文問題に載っている単語を利用するからです。

おそらく、試験が近づくにつれ、受験する大学の長文問題や模擬試験に挑むと思います。長文問題を解いていく中で、必ずわからない単語があると思います(もし長文問題に分からない単語が一つもないのであれば、志望校のレベルを上げるべきでしょう)。

このように長文問題や読解問題を解いていくうちに気になった単語だけを単語帳に書いていくのです。自作単語帳に正しい使い方はありませんから、必ずしも英単語帳を参考にしなければならないわけではありません。むしろ、実践問題で分からなかった単語をまとめて覚える方が、単に英単語帳の単語を記憶するよりもずっと効果的です。

なので、長文問題など実践問題に取り組み始めた方は、単語帳を使わず問題に出てくる単語で自作英単語帳を作成していくと良いでしょう。

②文法を書いてもOK!使い方は自分で決めよう

二つ目の応用編としてご紹介するのが、文法を自作英単語帳に書く覚え方です。

前述したように、自作英単語帳に正しい使い方はありません

自分なりにアレンジしていただければと思います。なので、例えば自分の苦手分野に合わせた使い方をしてもらって構いません。

文法が苦手であれば文法を書いて良いですし、もっと言えば理科や社会など暗記科目に使っても構いません。あくまで、1日に覚える単語数(30単語前後)を増やさないなどの最低限のルールを守って使用すれば、どんな科目のどんな暗記モノに使ってもらっても問題ありません

なので、「英単語は大丈夫だけど、文法が苦手」などと思っている方はぜひ文法を覚える際にこの自作英単語帳を活用していただければと思います。

本当に英単語を覚えられるか不安な人へ

おそらく、この記事の英語の学習法を見てきて思うことがあると思います。

本当に1日30単語ペースで継続できるか不安…

ということです。どこかで覚えられなくなって挫折してしまうのではないかと疑問に思うことでしょう。そこで、最後に挫折しそうになった際の対策法をご紹介したいと思います。

①完璧に覚える必要はない!覚えられなかった単語は次の日へ

この学習法に限らず、英単語の暗記に早々と挫折してしまう人の多くは、「1回学習した単語を絶対に覚えなければならない」という使命感を持って学習している人が多いように思います。しかし、一度で英単語を覚えることができれば誰も苦労しません。

英単語をすぐに覚えられないことは当然ですから、そこにストレスを感じる必要はありません。その日に覚えることができなかった単語は次の日にどんどん持ち越しましょう

誰にでも簡単に覚えられる単語と、何日学習してもなかなか覚えられない単語というものがあると思います。なので、「まずは簡単に覚えられる単語を潰していこう」という感覚でこの自作英単語長も活用していただければと思います。

②学習法を変えれば簡単に楽して覚えられるわけではない

もう1つ、学習法を変えれば簡単に英単語を覚えることができると履き違えている方が多いように思います。ここでご紹介した英単語の学習法も、あくまで「効率的」な学習法であって「楽して覚えられる」学習法ではありません。

厳しいような言い方ですが、大学受験は楽して突破できるほど甘くはありません。志望校に合格するためにはそれ相応の努力が伴います。

全力で取り組んでこそ5週間で1,000単語を覚えるという成果を得ることができます

逆にこのポイントを抑えていないと、努力していないのに他の部分に問題を見いだそうとしてしまいます。なので、学習法を変えれば簡単に覚えることができるだろうという考え方は捨てた上でこの学習法に挑んでいただければと思います。

まとめ

今回は筆者の経験を踏まえた、受験勉強で最も有効だと思う究極の英単語学習法についてご紹介してきました。いかがだったでしょうか。筆者も経験しましたが、英単語を覚えるという作業は、思った以上にストレスや負荷がかかります。最もストレス・負荷がかかる覚え方が、「英単語帳を眺める」と言う作業だと思います。周りも英単語帳を眺めているから正しい覚え方に思えてしまいますよね。

しかし、実は最も効率的な覚え方があるんです。ぜひ、皆さんも今回ご紹介した自作英単語帳を活用して、志望校への切符を掴み取る第一歩にしてください!

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