語彙力なくても英会話を弾ませる4つのコツ 英語は会話の流れが大事!

英会話力というのは、英語学習に励む全ての人にとって、永遠のテーマです。道端で外国人に道を聞かれたとき、急いでいる相手にスムーズに案内できるようになりたい。仕事の関係で外国人とやり取りをする機会があった時、その場を盛り上げるような会話力を身に着けたい!

さらに、世界中の人とコミュニケーションをして、視野が広がる瞬間を得たい!欲を言えば、英語を使って仕事がしたい、世界を相手にしてビジネスチャンスを探りたい!そんな願いは、全ての英語学習者の原動力となっているのではないでしょうか?

世界を相手にしてリアルな情報収集がしたいと思ったら、英語でのコミュニケーション力は必須です。この記事では、公立中学校で普通の学生だった私が、独学で上智大学英文学科に合格し、ニュージーランドに移住、数々のローカルの会社の仕事面接に受かるようになるまでのレベルに引き上げた自身の経験を含め、英語でのコミュニケーション力を上げるための方法をまとめました!

どの言語も会話は流れ

英語に限らず、どの言語に関しても言えるのが、会話は「流れ」が一番大事だということです。

例えば、文章においてはその文章全体が特定の意図に向かって意味を成しているか、というところが問われたり、文法や文字の綴りなど、よりアカデミックな部分が重要になります。「リンゴはなぜ赤いのか」という題名をつけた文章は、文章全体がリンゴの色が赤い理由を説明していることが求められます。

それに対して、会話はその限りではありません。例え、会話自体に共通の目標があったとしても、どんな流れで、どのように進めてもいいのです。例えば、商談で外国の方と話す機会があった時に、お互い打ち解けるために、商談に直接的な関連性のないスポーツの話をしても、自分の幼少時代の話をしても、商談が終わった後に会話の流れで近くのお勧めのラーメン屋さんで食事してもいいわけです。

このように、特にかしこまったりたじろいだりする必要もなく、会話の特性として、お互いがお互いの大枠の意図をくみ取りながら、あっちにいっても、こっちに行ってもいい「流れ」によって進められるものであることを理解しましょう。

コツ1 会話の冒頭文を先に用意してしまう

それを踏まえた上で、初めに会話形式での冒頭文を、もう最初から暗記していてもいいです。上記で述べたように、会話は「流れ」ですので、会話のアタマで一度流れに乗ってしまえば、もうかしこまらず自然に英語を話すことができます。

例えば、「Hi, my name is Ryo, Nice to meet you」、「How are you doing today?」、「Good good, so…」など、このあたりが一般的な会話の流れになりますが、このあとに自分のことを聞かれたら、どう自己紹介するか、などを考えておくのもいいです。

例としては、「I work at hospital」「I am a nurse」「I live with a dog」など、短い断片的な自己紹介文でも、流れに乗ってしまえば素敵な楽しい会話になります。このように、「流れ」を作る文章を、先に用意しておくことも大切なコミュニケーション力の一部となります。

コツ2 使える接続詞、感嘆詞をまとめる

会話は流れによって成り立つものですので、英語自体の流暢さでなく、コミュニケーション力に重点を置いて話をするのであれば、英語の文法やどれだけの単語の数を知っているかなどより、会話の流れ、ペースを切らないようにする方が大事です。

したがって、会話を区切らないようにするために、「uh…」など考えるときに使う英語表現も使い慣れておくことと、相手が理解できないときに使う「So what I want to say is …」「What do you say…」「What I meant is…」などのフレーズ、また逆に自分が理解できないときに「Perdon?」「Sorry?」 など聞き返すためのフレーズもすぐに使えるように引き出しに待っておくといいですね。

フレーズ自体を知っていても、いざというときに自然にアウトプットできなければ意味がないので、これらの感嘆詞や接続詞などを、一度書き出してまとめるのもオススメです。

コツ3 単語で伝えてから続ける

さて、実際に会話をしていると、やはり伝えたいことがあっても上手く言葉にできないことはあるでしょう。そんな時には、ただ赤面して黙り込まずに、まずは結論となる単語を先に言ってしまうことで解決します。

具体的な例を出して説明すると、「わたしは来週の週末に彼女と外食するんです」ということを伝えたければ、通常であれば、正しい伝え方は「I will eat out with my girlfriend next weekend」となりますが、すぐに文章が浮かんでこない場合は、文章を無理に作ろうとせず、「Next weekend, restaurant, girlfriend」と単語から先に言ってしまいます。

そうして、相手が「What do you mean?」とか「Do you mean ○○~?」と推測して聞いてくれるので、次に発言することがあれば、次に頭に浮かんだことを言います。例えば、次に行った言葉が「Next Sunday, date, date with my girlfriend. Restaurant!」と違った言い方をすれば、このタイミングで大体の場合相手は理解してくれます。理解ができなくても、これを繰り返すことによって、コミュニケーションは十分に取れます。

コツ4 リスニング能力を鍛える

会話の流れを止めないために必要なのは、実は「話す能力」ではなく、「聞く能力」のほうがずっと大切です。伝えることは容易ですが、大体は相手の言っていることが理解できなくて会話が終了してしまいます。

相手の言っていることを正しく理解して、正しい反応をすることで、相手はこちらが理解してるのを見て、会話を続けることができますが、あまりにも言葉が通じないときは、流れが止まってしまうため、会話自体が成立しません。

したがって、英会話の能力に特化して英語の勉強をするのであれば、リーディング、ライティングももちろんですが、それよりも音声で言葉を理解できるリスニング能力を中心に鍛えましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?コミュニケーション力は、海外旅行の際や、海外の人と接する機会があったときに、勉強の成果が生かせる一番大切な部分です。英語がぺらぺらになるためには、英語で会話をする機会を増やすこと、そして一度始めた会話において、会話の流れを切らずに長く続けられるようにすることが大切です。会話力の基礎となるテクニックをしっかり習得するようにしましょう。

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