英語を話していると、日本語でできることが簡単にできないことが多々あります。その一つが相手の意見に異論を唱えたり、反論したりすることです。いざ英語で相手の意見に反対しようとすると、「この表現だと相手を不快にしてしまうのではないか?」や「この言い方は失礼ではないのか?」などと考えてしまうことはありませんか? 今回は、そのような疑問を振り払い、自信を持って相手の意見に異論や反論を示すため、いくつか使える表現を、使う場面ごとに学んでいきましょう。
今から使える異論・反論を示す表現5選
英語で異論・反論を示す表現は様々ありますが、以下ではその中でも比較的ポピュラーで使いやすい表現を5つ紹介します。使い方や使う場面についても詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
フォーマルな場面で:I’m afraid I disagree.
意訳すると、「残念ですが、反対します」という意味になります。 “I disagree” 自体はとてもストレートな表現ですが、 “I’m afraid” を冒頭に加えることによって、「本当は反対したくはないのですが」というような意味合いが付加され、礼儀をわきまえた丁寧なイメージを与える表現となっています。そのため、フォーマルな場面や、目上の人に対して反対する際に使いましょう。
丁寧に言いたいとき:I’m sorry but I can’t agree with you.
直訳だと、「申し訳ありませんが、あなたには賛成(同意)できません」となりますが、この場合の “I’m sorry” には「残念なことに」という意味合いが含まれています。また、“I disagree” と言う代わりに “I can’t agree” と言うことで、「できることなら賛成したいのだけれど、今回は賛成できない」といった意味に取ることができるので、前に紹介した表現よりも少し柔らかい印象を与えることができるでしょう。こちらも同じく、フォーマルな場面や、目上の人に対して使うことを推奨します。
どの場面でも使える万能表現:I don’t think so.
おそらく一般的に最も使われる反対表現が、この “I don’t think so” (私はそうは思いません)です。フォーマルな場面で使うこともできますし、友達同士での会話で使っても違和感はありません。前に紹介した二つの表現よりは丁寧ではありませんが、逆に反対の意思をそれほど強く示す表現でもないので、基本的にはどこでこれを使っても攻撃的 (offensive) だと思われることはないでしょう。
少し強めの表現:That’s not true.
ダイレクトに「それは正しくありません」と伝える表現です。これは若干他の表現よりも強い反対を示す表現なので、使う場面に気をつける必要があります。フォーマルな場面では、完全な否定を示したり、喧嘩腰の姿勢を明らかにしたりしたい場合には打って付けの表現です。しかし、相手の気持ちを害したくない場合などは、使わないようにしましょう。普段日常的に使う分には特に問題無いので、基本は仲の良い友達同士などで使うのがベストです。
少しマイルドな表現:I’m not sure about that.
直訳すると「私はそれについてよく分かりません」となりますが、意訳だと「それはどうなんでしょうか?」です。このフレーズは、相手の意見を完全に否定するわけではないので、他の4つの反対表現と比べると、かなりこのフレーズがマイルドであることが分かります。フォーマルな場面でももちろん使うことができますが、場合によっては優柔不断に見えてしまったり、相手に「自分(の意見)が無い人だ」と思われてしまうこともあるかもしれません。気をつけましょう。
強い反論・異論の意思を示す表現3選
先ほど紹介したものよりも、強い反対の表現を使いたい場面があるかもしれません。その場合には、以下で紹介する3つを参考にしてください。
I totally disagree.
「私は完全に反対します」という意味の表現。相手の意見に対する完全な否定を示す表現なので、フォーマルな場面で使うときは注意が必要です。同時に、自分の反対の立場を表明する際には役に立つフレーズであるため、しっかりと使い場所をわきまえて使いましょう。
You’re wrong.
「あなたは間違っている」というシンプルな表現です。言い方によっては横柄だと思われてしまう可能性もあるので、フォーマルな場面では基本的に使わない方が良いでしょう。攻撃的なフレーズなので、カジュアルなシーンであっても使い方に注意が必要です。
No way!
「そんなわけ無い!」という意味のフレーズです。こちらの表現は、カジュアルなシーンでのみ使うことができます。言うときのトーンによって、からかうような軽い表現から激しい怒りの表現まで様々表すことができるため、慣れればとても使い勝手の良い表現です。友達との会話で使いながら、使い方を覚えていくと良いでしょう。
より丁寧に反論・異論の意思を示すには
ここまで様々な反対表現を紹介しましたが、それらの表現をさらに少し和らげ、より丁寧にしたいという場面もあるでしょう。その場合には、以下の二つの方法を試してみてください。
“I’m sorry but” を冒頭につける
“I’m sorry but I can’t agree with you” という表現を説明した際に少し触れましたが、 “I’m sorry but” を冒頭につけるだけで、印象がかなり変わります。具体的には、「本当は賛成したいのだけれど、残念ながら反対せざるを得ないのです」という意味を含むことができるので、程度の良い表現が見つからないときは、この方法でうまく表現を和らげましょう。
「言っていることはわかるのですが」と最初に述べる
この方法は、「あなたの意見は悪くはないのですが」と伝えた上で反論するために使います。相手の意見を尊重していることを示すことができるので、丁寧に意見を述べたいときに前置きとして使いましょう。この方法に決まったフレーズはありませんが、以下が主な例です。
I understand your point, but…
I see what you’re saying, but…
I understand where you are coming from, but…
“but” の後にはこれまで紹介してきた反対表現を使っても良いですし、 “I think…” と自分の意見を述べてしまっても構いません。
まとめ
自分の意見を述べるのは、最初は勇気がいるかもしれません。まずはこれらの表現をマスターし、自信を持って反論したり異論を唱えたりできるように予習しておきましょう。
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