こんにちは、はじめまして。ジェラと申します。私は、現在、国際系の大学に通っており、課外活動では英語ディベートをやっています。英語は、去年までは受験のためにもちろんのこと、今現在も1番学習している科目です。
私は中学校から英語の勉強を始め、多くの疑問にぶつかりながら学習を続けてきて、今ではそこそこ自信を持って英語を使えるようになりました。「とにかく本当の英語を話せるようになりたい」みなさんのために、「使える英語」の習得をお手伝いさせていただきたいと思います。
海外経験としては、今年の夏にイギリスに短期留学し、その前にはシドニーとニューヨークへ旅行した経験がありますので、そのような体験談も交えながらお話しできたらうれしいです。これからよろしくお願いします。
ただ聞き流すだけでは効果がほとんどない
では、今回は、「使える英語」を身に着けるためにおすすめの勉強法を1つご紹介します。それは、「洋楽を聞くこと」です。しかし、ここで注意していただきたいのは、ただ聞き流すだけでは効果がほとんどないということです。私は、歌詞を見ながら曲を聞くことを強くお勧めします。
METROLYRICSというサイトなどを参照するといいと思います。YouTubeに歌詞付きの映像がアップされていることもありますが、アーティストの公式チャンネル以外だと、間違っていることもあるので注意してください。洋楽を聞くことのメリットは、楽しみながら学習できることに加え、英語を耳に慣れさせるとともに、リアルな発音やカジュアルな表現、単語を知ることができることです。
リアルな英語を知る
しばしば、学校の教科書に載っている表現や言葉は少し変だったり、あまり使われていなかったりすると聞きます。それらは、確かに伝わるではあろうけれど、実際に現地で使われているような英語とは異なることもあります。
例えば、「wanna(want to、want aの短縮形)」は非常によく使われ、歌詞にもたくさん出てくるものですが、学校では教えてもらうことも出てくることもありませんでした。
やはり、現地の人とコミュニケーションをとれるような「使える英語」を身に付けるにはもっとリアルな英語を知る必要があります。歌詞を見ながら洋楽を聞けば、どういった表現や言葉がつかわれているのか、また文章がどういう風に、どんな発音で歌われているのかを確認することが可能です。
歌詞を見ても、聞き取ることが難しいこともよくありますが、何回もリピートすれば次第に耳が慣れてきますので根気よくチャレンジしてみてください。歌詞の中にわからない表現や単語が出てきた場合は地道に辞書やネットで調べるしかありませんが、最近の曲にはスラングやかなり砕けた表現も出てくるため、歌詞カードの対訳などがあるとより便利です。
だんだんと曲に慣れ、内容も少しずつ理解できたら、ぜひご自分でも歌ってみてください。
発音や知識がより身に付くことでしょう。では、実際にどんな曲を聞けばいいかというと、私は、最新のものも悪くないですが、少し古めで有名なものをお勧めしたいです。これは、最近のものに比べてリズムがややゆっくりで、理解しにくい言葉が少ないと感じるからです。
英語の勉強に向いている洋楽
具体的には、The Beatles、個人的にはQUEENなどがいいかな、と思います。新しいものでも、One Directionはわかりやすい発音や内容の曲が多いのでおすすめです。1番いいのはご自分のお好みの曲で学習することだと思うので、いろいろ探してみてください。これからのクリスマスシーズンなら、「All I Want for Christmas Is You」や「Wonderful Christmastime」、「Last Christmas」が英語の勉強にぴったりです。ぜひ、楽しみながらできる洋楽リスニングを試してみてください。
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