リアルなビジネス英語はなかなか教材にでてこない
英会話を習うのは様々な目的があるものです。日常会話のために習う方もいるでしょうし、留学準備のために通う方もいるでしょう。
一般的に多いのは、ビジネス英語を学びたいからという動機も多いものです。最近は、中小企業に於いても、海外と普通にやりとりをする機会が増えています。
インターネット環境を利用しての英文メールのやりとりであれば良いのですが、スカイプ等を使ってのライブコミュニケーションをする場合には、相手の言葉を翻訳している暇もありませんので、相応のボキャブラリーが必要になってくるものです。ビジネス上で必要な単語を理解出来ていたとしても、対人間のコミュニケーションですから、機転の効いた会話が出来なくては意味もありません。
英会話教室に通っても、日常的に使用するビジネストークは学べますが、堅苦しい部分もありますし、話題性に欠ける部分があるのも事実です。留学をして、現地で生のコミュケーションをしていれば別ではありますが、社会人になってからでは難しいのも実情です。ビジネス上で必要なボキャブラリーと会話の積み上げ方を学んでいくには、英字新聞を読むのが一番良いものです。
とにかく旬のワードの意味を知っておく
英字新聞にも、読売新聞の英字版のようなものから、ジャパンタイムズのようなものまであり、英語の雑誌も含め、日常的なコミュニケーションに必要な英語力を強化していくための教材は、様々なものが市販をされています。初めのうちは、読売新聞と英字版の読売新聞の両方を見比べていくのが良いでしょう。記事の内容が頭に入っていれば、単語が分からなくても、何が書いてあるかが分かり、読んでいく気にもなっていくからです。
いきなり、ジャパンタイムズのようなものから入っていってしまうと、内容も分からない状況ですので、読んでいく気分にならない場合も多いからです。リアルタイムなニュースから学んでいくことで、ビジネスで必要なボキャブラリーは自然と身についていきます。毎朝の通勤時間に、読売新聞の日本語版と英字版の両方を照らし合わせて読んでいくことで、短い時間でありながら、効率的に単語力や文章力を向上させていくことができるようになっていきます。
ある程度、抵抗が無くなってきたら、海外の雑誌を購入して読んでいけば、海外の方の考えや流行を学べるようになっていき、真の意味でのライブコミュニケーションを行えるようになってくるのです。
ヘラヘラせずに堂々と会話を
ビジネストークは、通リ一辺倒のことを話しても通じないものです。日本語での営業も、英語での営業も、相手に好感を持ってもらわなくては意味も無いという点では同じことなのです。
相手の意図を理解できずに、一方的に意思表示をしていては、仕事の話にはなってはいきません。相手の感覚を理解していくためには、英会話だけでは無く、活字による情報も把握していったほうが、相手の感覚を理解できるようになっていくのです。ただ、英会話に通うのでは無く、生の英字ニュースの情報を把握し、コミュニケーションが行えるように努力をしていけば、必ず生のライブコミュケーションを行えるようになるはずです。
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オンライン英会話というのは、全部おんなじに見えてシステムや講師、料金など意外と全然違ったりします。そのあたりはサイトの説明ではいまいちよく分からないので、体験レッスン複数受けて一番いいと思ったところで習うのがいいかと思います。
値段の差はありますが、実際に通うことと比べるとはるかにコスパがいいかと思いますので、まだオンラインでレッスンを受けたことのない人は、そんなに考えずにとりあえず一度試してみることをお勧めします。