洋書の多読やリーディング力の強化をしたいけれど、何が良いかわからない。
あまりお金をかけずにリーディングの勉強をしたい。
そんな方におすすめなのが、Kindleです。
Kindleを使うと、無料・安価で洋書を読みまくることができます。
また、Kindle専用のデバイスがなくても、今使っているスマホやPCを使って始めることも可能です。
今回は、このKindleがリーディング学習に最適な5つの理由を紹介します。
①スマホ・PCでいつでもどこでも使える
「Kindle」と聞くと、Kindle専用のタブレットを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。
しかし、Kindleは専用のタブレットを持っていなくても、今あなたが持っているスマホやパソコン、タブレットなどで使い始めることができます。
アマゾンのアカウントを持っていれば、あとは自分の好きなデバイスにKindleアプリ(無料)をインストールするだけ。
例えば、スマホにKindleアプリをインストールすれば、通勤通学のスキマ時間や休憩中などに、気軽に洋書を読むことができます。
普通に洋書を買って読む場合、一冊カバンに入れるだけでも場所を取ったり、持ってくるのを忘れてしまって読めなかったりということが起きます。
しかし、Kindleアプリでは、いつも使うスマホやパソコンさえ持っていればいいので、そのようなことは一切起こりません。
また、同じアカウントで複数のデバイスからアクセスできるので、スマホ、ノートパソコン、iPadなどのいくつかのデバイスにアプリをインストールしておけば、常にどのデバイスからもKindleが使えるようになります。
Kindleアプリは読者がどのページまで読んだかも記録してくれるので、例えばスマホで読んでいた本をパソコンで読もうとすれば、スマホで読んでいたページをパソコンの方で自動的に開いてくれます。
②無料で読めるパブリックドメイン
Kindleアプリを使う最大の魅力は、パブリックドメインの洋書が無料で読めることでしょう。
パブリックドメインとは、創作されてから時間が経って、著作権が切れてしまった作品です。
普通、パブリックドメインの本でも、書店に行けば、買うにはそれ相応のお金がかかります。
著作権が切れていても、商品として紙に印刷して売られているので、当然のことです。
しかし、Kindle上では、多くのパブリックドメイン本は無料で読むことができます。
探してみると、さまざまな名作に巡り合えるので、ぜひ挑戦してみてください!
ちなみに、パブリックドメインの洋書は少し古い読み物なので、レベルとしてはリーディング中級者以上向けです。
③値引き・読み放題で財布に優しい
パブリックドメインの本で読みたい物が見つからなくても、安心してください。
Kindleにはその他にも無料で読めるコンテンツがたくさんあります。
無料で読めるコンテンツにはさまざまな種類があり、子ども向けの絵本、アメコミ、ヤングアダルト、小説、さらには日本の漫画を英訳したものまであります。
また、Kindleではほとんどの洋書が、紙の本の値段よりも安価で入手可能になっています。
そのため、うまく使えばお金を全然使わずに大量の洋書を読めてしまうのです。
これに加え、Kindleには「Kindle unlimited」というサービスがあります。
このサービスを使えば、月額980円で120万冊以上の洋書が読み放題です。
120万冊と言われても想像しにくいですが、料金と比べてかなりお得であることは間違いないでしょう。
④便利な辞書機能つき
洋書を読んでいて一番厄介なのが、分からない単語が出てきたときです。
普通、紙の洋書を読んでいれば、分からない単語に出くわしたとき、スマホや電子辞書、紙の辞書などで意味を調べることになります。
これが面倒くさくなって、読んでいる途中で挫折してしまうことだってあるくらいです。
しかし、Kindleで洋書を読めば、そういった手間が省けてしまいます。
というのも、Kindle上では、単語を長押しすれば、Kindleが自動的にその単語の意味を調べてくれるからです。
辞書の種類も複数あり、気分によって英英辞書で調べたり、英和辞書で調べたりと、辞書を変えることもできます。
また、それと一緒にWikipediaでも意味を検索してくれるので、特に固有名詞などを調べる際にも重宝します。
ちなみに、Kindleの専用端末を使用すると、読書中に調べた単語を勝手に単語帳に保存していってくれます。
そのため、まったく手間をかけることなく自分専用の単語帳が作れ、それを一冊本を読む度に復習するようにすれば、かなりの語彙力強化にもなります。
⑤自分の好きなスタイルにカスタマイズできる
紙の洋書を読む際との大きな違いの一つが、Kindleを使えば自分の好きなスタイルにさまざまカスタマイズできる点です。
例えば、Kindleでは文字のフォントにもいくつかオプションがあり、好みのフォントで読むことができます。
また、フォントのサイズや行間のスペースも自由に調整でき、ページの横幅まで自分で決めることができます。
背景の色も、ホワイト、ブラック、セピアの3種類から選択することができ、明るさを調整して目への刺激を抑えることも可能です。
洋書を読む人の中には、そういったことを気にしないという人もいるかもしれませんが、自分専用にカスタマイズされた洋書というのは、それだけで読むモチベーションが上がるもの。
Kindleならではの洋書を読む楽しみを、ぜひ体験してみてください。
さっそくKindleを始めてみよう!
Kindleで洋書を読む利点がわかったところで、さっそくKindleを使ってみましょう!
もしアマゾンのアカウントがなければ、まずはアカウントを作ってください。
すでにアカウントを持っている場合は、自分の使いたいデバイスにKindleアプリをインストールしましょう。
これで準備は完了です。
アマゾンの「Kindleストア」のページから、読みたい洋書を探してみましょう。
読みたい本が見つかれば購入し、Kindleアプリを開きます。
すると、Kindleアプリに本が出てくるはずなので、ダウンロードして読書を開始です。
まとめ
Kindleは、洋書でリーディングの勉強をする人にとっては素晴らしい味方です。
コスト面でも機能面でも非常に優れているので、是非これを役立てて、勉強に有効活用していってください。
この記事を見た人が読んでいる記事
おすすめのオンライン英会話スクール5選
オンライン英会話というのは、全部おんなじに見えてシステムや講師、料金など意外と全然違ったりします。そのあたりはサイトの説明ではいまいちよく分からないので、体験レッスン複数受けて一番いいと思ったところで習うのがいいかと思います。
値段の差はありますが、実際に通うことと比べるとはるかにコスパがいいかと思いますので、まだオンラインでレッスンを受けたことのない人は、そんなに考えずにとりあえず一度試してみることをお勧めします。