「もっと早く英語を習得したい」「普段している英語の勉強では足りない」と悩んでいる方。生活の中のちょっとした習慣や、勉強のやり方を少し変えるだけで、まだまだ英語の習得速度を上げることは可能です。是非これから紹介する７つのことを参考に、これからの英語学習を改善してみてください！
英語を英語で学ぶ
英語にいち早く慣れるためには、英語に触れる時間や量を少しでも伸ばす必要があります。そこでまず注目すべきなのが、どの言語で英語を学ぶのかということ。学校教育では、英語の文法などを学ぶ際、日本語を使って教えられることが多いです。しかし、その日本語での説明の部分も英語に変えることができれば、英語力が一気にグンと伸びます。
英語を英語で学ぶと聞いて、そんなことできるかな、と不安に思う人もいるかもしれません。しかし、やってみると意外とできるものです。
一番手っ取り早いのが、英語が流暢な家庭教師にお願いしたり、ネイティヴが教えてくれる英会話の塾などに通ったりすること。しかし、金銭的・時間的にそれが難しいという方もいるでしょう。その場合は、アマゾンなどで、アメリカで実際に使われている英語の文法書や、全編英語のTOEFLやSATの教材を買うなどすることができます。また、YouTubeには英語で英語を教えるレッスン動画がたくさんあるので、そちらを使うのもオススメです。
英和辞典ではなく英英辞典を使う
次に紹介するのは、英和辞典の使用をやめ、代わりに英英辞典を使うことです。英和辞典を使っていると、どうしても英語に触れている時間が減ってしまいます。また、日本語にはない微妙なニュアンスの違いを理解し損ねてしまうこともあるでしょう。しかし、英英辞典なら、より英語に触れる時間が長くなるだけでなく、正確な語句の意味を理解することが可能です。
もちろん、英英辞典を読んでも全然意味がわからないという場合に、英和辞典を参考として使うのは良いですが、基本は英英辞典のみで理解するようにしましょう。
また、名詞の場合には、Googleで画像検索するのも良い手です。英単語を、日本語訳ではなく、イメージとして脳に定着させることで、より自然にその英単語が使えるようになります。
翻訳を使わないで英文を理解する
前の２つとよく似ていますが、日本語訳を使わずに文章を理解するということも大事です。例えば、英語の長文を読むとき、分からない単語や言い回しが出てくるのは確実でしょう。そして、分からなければ、その日本語訳を読んでしまえばすぐに解決します。しかし、それでは肝心の英語力を身につける機会を失ってしまうだけです。
本当に英語力をつけたいなら、日本語訳は絶対に見ないと決めましょう。英文をすべて自力で理解するしかないと決意すれば、絶対に苦労はしますが、その分確実に力はついてきます。１つの方法として、書店などでマイナーな洋書を買えば、ネットで日本語の情報を探しても出てくる可能性が低いので、強制的に英語のまま理解しなくてはいけない状況に追い込むことができます。特に日本の漫画を英訳したものなどは、オリジナルを読んでしまえば内容がわかってしまうので、最大限の効果を出したいなら原本に触れないようにしましょう。
空き時間に使えるツールを用意する
空き時間をうまく使うことも、英語をいち早く習得するためには必須です。毎日必ずどこかに空き時間はあるはずなので、その時間を使ってできる英語学習のオプションを作っておきましょう。
例としては、単語カードや単語帳を常に携帯する、携帯に英語の勉強アプリを入れておく、などがあります。他にも、洋書を一冊はカバンに入れておく、すぐに聴ける洋楽のプレイリストを作っておく、なども良いでしょう。今自分に何が必要なのかを考え、それに合わせたツールが用意できればベストです。
海外有名人のツイッターやインスタをフォロー
SNSをよく使う人は、ツイッターやインスタグラムで海外の有名人などをフォローしてみましょう。ツイートの頻度は人によって違いますが、何人かフォローしておくと、毎日いくつか英語で書かれたツイートを目にする機会ができます。この方法は、普段からSNSを利用している人にとっては、特に習慣化する必要もないので、結構自然にできてしまうのが利点です。また、同時に日常会話に使うような表現やスラングなども学ぶことができるので、一石二鳥と言えるでしょう。
加えて、ツイッターのユーザーの中には、定期的に英語学習に役立つような情報を提供しているアカウントも存在します。そういったものを見つけてフォローしておくと、毎日様々な英語関連の情報に触れられるので、かなり得策です。
身近なものを英語に訳するクセをつける
英語を話そうと思っても、語彙がなくてうまくいかないということがよくあります。少しでもスムーズに話すため、少なくとも日常的に目にするものはすべて英語で言えるようにしましょう。例えば、家の中のものであれば、文房具や台所用品、家具など。外出先であれば、「電灯って英語で何て言うんだろう？」「歩道って英語で何て言うんだろう？」といったように、常に英語に直すとどうなるかについて考えることが大切です。
何か１つ以上英語学習のルーティーンを作る
最後に、自分でルーティーンを作ることも大事です。ルーティーンとは、毎日決まった時間やシチュエーションにやる、特定の習慣のこと。例えば、夜寝る前と朝起きた直後に単語を５つ覚える、筋トレやエクササイズをするときは洋楽を聴く、など 。これは空き時間の有効活用にも似ていますが、基本的なコンセプトとしては、どんなに忙しくても必ず行う習慣を身につけることが大切です。どんな簡単なことでも良いので、毎日継続してすることのできるルーティーンをまず１つ作ってみてください。
まとめ
今回は、早く英語に慣れるためにやるべきことを７つ紹介しました。たくさん紹介しましたが、これらを一気に始める必要はありません。逆に、やる気満々で一度にたくさんのことを始めてしまうと、続かなかったときの反動が大きいので、あまりオススメしません。まずは自分のペースに合わせて、少しずつ試してみてください。
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値段の差はありますが、実際に通うことと比べるとはるかにコスパがいいかと思いますので、まだオンラインでレッスンを受けたことのない人は、そんなに考えずにとりあえず一度試してみることをお勧めします。
